心の声?

私に臨む声には幾つかの種類があります。死んでしまえという声と、死なないでという声。そして、救いを求める声です。あとは応答しろといった声。他にも幾つかありますが、大体はそんな意味合いの内容だと伝わってきます。それらが、不思議な言語となって私の喉を通して吐き出されます。

幾ら言っても言い足りないようです。
この声は、不思議なもので、窓から身を投げろと呼び掛けてきたり、私の名前を呼んだり、自分の出した言葉だというのに、自分が喋っているわけではない様に感じます。

それもその筈、その誰かが言ってる言葉だからだそうです。
私はAが言う事だと思っていましたが、そうでも無いようで、まぁ、統合失調症には付き物の、トランスのようなものでしょう。

その言葉は歌になって出てくる事も多いです。
私は、自信の魂が訳あって飛び回っているという妄想幻覚があります。己の分身が、今も何かの為に飛び回っている。不思議な感覚です。その間、私は心もとなくて、その苦しさを埋める為に、その言語で歌います。彼女に届く様に。私であって私でない彼女は、きっと今も寒空の下、救いを見つける為に飛び回っている事でしょう。

それと、私自身が喋るのに、私に呼び掛ける声が吐き出されます。私の名前ばかり言う時もあります。一体、何を望んでその声は臨むのでしょう、私に。

何を求めて、私は喋るのでしょう。
不思議な言葉はこの先も無くなりはしなさそうで、私は自分が自分とは違う私の存在をこれでもかと目にさせられる訳です。
今の気持ちは、愛おしい誰かに向けての歌だと思いますが、それがいつもそうだとは限りません。時には、死ぬがいいみたいな事を言う時もあります。よく解りませんが。

私の心の声である事には、まぁ違いないでしょう。

karamozu
絶賛統合失調症ライフを送っています、しがない人間です。どうぞ宜しくお願い致します。