Rの今

Rはかつて、自分が何者であるのか迷っていました。
神の名前で呼ばれるのだと、そう言っていました。
私もRもそんな訳がないだろう、と思いました。
そして、尋ねに行きました。その教えを説いている方に。
結果は、結局分からず仕舞いでした。
想念のようなものなのか、それとも。

でも、唐鵙はそれでも構わないと言って、Rを自分の元に据え置きました。
Rが生まれたのは、唐鵙がその教えを見てからです。今は、統合されて、穏やかに唐鵙の内で、己の半身の事を見守っています。
そう思えば、Rも私の心から生じたIFのような者だったのでしょう。

元々、Rは違う名前でもありました。
それが、入院の期間を経て、こうした赤い龍として形を成したのです。
karamozu
絶賛統合失調症ライフを送っています、しがない人間です。どうぞ宜しくお願い致します。